1日の中で筋たんぱく質では常に合成と分解が同時に進行しています。
繰り返される合成と分解の収支の中で合成が分解を上回れば筋肉は以前よりも肥大した結果となります。
逆に合成よりも分解が上回れば筋肉は萎縮してしまいます。
それでは、具体的な例を出して簡単にご説明させていただきます。
筋力トレーニングや食事を行うと、筋細胞から成長因子が分泌されます。そのシグナルが核へと伝達されることによって、蛋白質の合成が促進します。


逆に長時間の空腹や身体活動の減少は、血糖値の低下による糖新生や、活性酸素種の増加に伴うプロアテーゼの活性化などによって筋の分解が促進されてしまいます。


このように様々なシチュエーションにおいて合成と分解を繰り返します。


一般の人では、1日の合成量と分解量が平衡状態に保たれているので、これらの収支はトータル0であり筋量が維持されています。

筋量を増やすためには、これらの収支をいかに合成側に傾ける必要があります。

